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地球温暖化対策特別部会

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地球の現状

「地球温暖化」ってしょっちゅう聞くけど、じつはよく知らない?

いたるところで叫ばれ、もう慣れてしまった「地球温暖化」という言葉。ですが、そもそも地球温暖化の原因は何だか知っていますか?

地球温暖化のメカニズム

  • 太陽のエネルギー(可視光線+赤外線)が地球に降り注がれる。
  • 地球が熱エネルギー(赤外線)を放出する。
  • 二酸化炭素などは赤外線を吸収し、熱が逃げるのを妨げる。
  • 太陽からの光の一部は大気により反射される。

アニメーションで地球温暖化のメカニズムを見る。(Flash版)

Flash Playerインストールアニメーションをご覧になるには、Macromedia Flash playerが必要です。

「温室効果ガス」って何ですか?

地球温暖化の原因、それは「温室効果ガス」 と呼ばれる二酸化炭素(CO2)などの急激な増加です。本来、これらの気体は地球の温度を適切に保つ役割を持っており、もしもこれが全くなかったら、地球の平均気温はマイナス18℃となり生命の存在できない極寒の地となってしまいます。

ところが19世紀以降、産業の発展にともない人類が石炭や石油などの化石燃料を大量に消費したり森林を開拓したりしたことにより、温室効果ガスの量は200年前と比べ約30%増加。それが地球全体に厚い覆いをかけたような状態になり、熱が逃げにくくなった結果、地球の温度がどんどん上昇してきているのです。

空気中のCO濃度の変遷(単位:ppm)
空気中のCO2濃度の変遷(単位:ppm)グラフ
出典:IPCC『第3次評価報告書』(2001年)

毎日の生活が温暖化を招いている?

ではこの温室効果ガスは何故そんなに急激に増えたのでしょう?
温暖化に一番強い影響を与えている温室効果ガスは二酸化炭素(CO2)です。
CO2は主に化石燃料を燃やすことによって発生します。

具体的には、発電のために使用する石油や石炭、自動車の燃料であるガソリンや軽油、料理をつくるときなどに使うガスや給湯、暖房に使用する灯油などです。
また、食品や日用品などを生産、運搬、廃棄後のごみの処理など、あらゆる場面においてエネルギーが使われ、CO2が発生しています。

つまり私たちの日常生活の中での様々な活動が、温室効果ガスを増やし温暖化の原因になっているのです。

日本の部門別二酸化炭素(CO2)排出量の割合(2003年)
日本の部門別二酸化炭素(CO2)排出量の割合(2003年)グラフ
出所:環境省

家庭部門 13.5%
業務その他部門 15.6%
運輸部門 20.7%
産業部門 37.9%
発電所等 6.8%
工業プロセス 3.8%
その他 0%

先進国の責任?

CO2の排出量がもっとも多いのは米国で、全世界の約24%を占めています。

次に中国、ロシアと続き、日本は4番目。日本や米国、ヨーロッパ諸国など先進国のCO2排出量は世界の75%を占め、一人当たりの排出量に換算しても、先進国は途上国のそれを大きく上回っています。

ところが温暖化の結果、低地や砂漠の多い途上国のほうがより大きな被害を受けると考えられています。


国別CO2排出量(1997)
国別CO2排出量(1997)
資料:米国オークリッジ国立研究所ホームページ資料より環境省作成

米国 23.6%
中国 14.5%
ドイツ 3.6%
英国 2.2%
イタリア 1.8%
フランス 1.5%
EUその他 3.9%
ロシア 6.2%
日本 5.0%
インド 4.4%
カナダ 2.1%
韓国 1.8%
ウクライナ 1.6%
メキシコ 1.6%
ポーランド 1.5%
南アフリカ 1.4%
オーストラリア 14%
その他 22%

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